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院長活動報告(講師) |
2012.10.17 |
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【第5回】オンコロジーセミナー
日時:平成24年10月17日(水)
場所:松山赤十字病院 教育講堂
内容:講師
主催:松山赤十字病院がん診療推進委員会
『がん患者さんが地域に帰るということ』
〜地域と共に考える〜
「住み慣れた自宅で過ごしたい」という患者さんの希望は当たり前のようですが、さまざまな問題から実現困難となる場合も多くあります。
今回の症例においても、治療継続とQOLの選択、患者と家族の思いのずれ、在宅で過ごすことの不安など、様々な問題についてチームで支援していきました。
この度のセミナーでは、医療従事者や関連施設職員を対象に、その関わりについて、主治医、看護師、在宅医それぞれの立場から発表を行いました。
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院長活動報告(パネルディスカッション進行) |
2010.12.4 |
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【第11回 日本クリニカルパス学会 学術集会】
日時:平成22年12月4日(土)
場所:愛媛県県民文化会館(ひめぎんホール)真珠の間
内容:パネルディスカッション
『〜自分たちがやりたい(やるべき)患者ケアが、実際にできていますか〜』
〜自分たちがやりたい(やるべき)患者ケアが、実際にできていますか〜と題し、在宅医療を含めた地域連携医療にかかわるパラメディカル(コメディカル)の役割をテーマに議論しました。院長は座長(進行役)を務めました。
「がん緩和期退院患者」を架空症例として取り上げて、ケアの各ポイントについて演者の方々(多様な役割)にコメントを頂いた後に、パラメディカルがどう動くべきかについてフロアからも活発なご意見を頂く、という設定は、演者にとっても聴衆にとっても具体的なイメージが共有されやすく、一歩踏み込んだ議論の場が提供できたのではないかと思います。
医療者の立場からは、まず多様な職種の方々に現場に飛び込んで広くかかわってみていただきたい、そして在宅医療そのものがいかにケースバイケースであるかを感じ取っていただき、個別の役割を見出していただければと願っています。今後、在宅医療が広く深く普及していく過程でますます重要となる「多様な人材の活躍」に期待しています。 |
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院長活動報告(講演) |
2010.11.30 |
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日時:平成22年11月月30日(火)
場所:松山市立余土小学校よどっこルーム
講演:防煙教室
参加者:小学6年生144名 教職員 保護者
『余土小学校のみなさん タバコの真実を知ろう!!』
『余土小学校のみなさん タバコの真実を知ろう!!』と題し、タバコの害や受動喫煙を防ぐことの大切さについて講演しました。松山市学校医会喫煙予防対策委員会が作成した教材(スライド)をもとに、禁煙外来に通院する患者さんの事例を交えながら、話をしました。
依存症という病気について正しい知識を提供し、子どもたち自身にしっかり考えてもらうことを目標にしました。タバコをとりまく環境について、自分や家族の問題としてだけではなく、どんな社会が求められてているかというテーマにまで広げて、子どもたちの意見を聞くことができました。講演終了後には先生方とも意見交換をすることが出来ましたが、子どもたちの防煙環境はまだまだ厳しいものがあると感じました。 |
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院長活動報告(講演) |
2009.8.7 |
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日時:7月8日(水)19時〜
場所:愛媛県立中央病院 講堂
主催:愛媛県立中央病院 地域医療連携推進委員会
医療連携推進講演会
『病診・病病連携の応用〜在宅医療を実践して〜』
介護機能を併せ持つ病院の報告に続き、実際に在宅医療に携わる地域のかかりつけ医の立場からお話をさせていただきました。
松山市を中心とする地域で、患者様やご家族の「思い」を受け止める体制がどれくらい整いつつあるのか、理事を務める松山市医師会の取り組みを例に挙げて考えていただきました。また、在宅での看取りを通して浮かび上がる課題について、「人が自然に亡くなる過程」を、患者様やご家族のみならず医療・介護に従事する人が再認識する必要があることをお話しました。考えるヒントとして、感銘を受けた書籍を紹介し、教養としての宗教についても触れました。
病気や老いと向き合う人々を支えるチームの輪を、質的にも量的にも広げていくことで、受け皿を大きくできるのではないか、と考えています。 |
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院長活動報告(セミナー講師) |
2009.2.21 |
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日時:1月21日(水)19時〜
場所:松山市医師会館
主催:松山市ケアマネージャー協議会
ケアマネージャー研修会
『主治医が参加するサービス担当者会議を有効に開催する』
ケアプランを作成するときには、主治医を含めたサービス担当者会議が必要です。しかし、現状は、医師を含めての開催は難しく、文書や電話連絡で済ませていることが多いようです。
今回ケアマネージャーの皆さんへ、医療面での判断が問われる場面について、認知症・脳血管障害という観点から、(1)病状が変化するときや(2)状態が変化したときのカンファレンスの必要性を解説しました。具体的に当院での看取りの症例や在宅療養が困難だった症例を提示して講演しました。
ケアマネージャーが一人で抱え込むことなく、医療面においては迅速に医師や看護師の意見を求めやすくする「しくみ」や関係作りのきっかけになれば、と思います。 |
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院長活動報告(講演会参加) |
2008.11.26 |
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日時:11月22日(土)10時〜16時
場所:松山赤十字病院教育講堂
主催:松山赤十字病院
第8回 病院と在宅看護・介護の連携 合同研修会
『地域、在宅でのおだやかな暮らしを支える』
私はパネルディスカッションのパネラーとして、在宅医療に携わる町医者の立場で参加させていただきました。テーマは 「CureからCareへとつなぐために〜医療・介護連携の今(現状)と将来〜」 一般の皆さまには聞き慣れない言葉かもしれませんが、治療を主とする療養の先にある、ケアというものについて今一度問い直すための場となりました。
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院長活動報告(講演) |
2008.10.21 |
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日時:10月14日(火)10時30分〜12時
場所:松山市農協 余土支所
主催:余土地区地域保健推進協力会
『元気で長生きするために 〜予防から在宅療養まで〜』
地域の皆様とともに、「老い」を生きることについて考えました。
今回は地域の皆様と間近に接しながらの講演で、私自身が楽しみながらお話させていただきました。
今回のような機会を再び持つことができるとしたら、皆さんはどのような話題に興味をお持ちでしょうか。サイト内の「お問合せメール」をご利用いただいたり、受診の際にお声かけいただいたりして、ご感想やご意見をお聞かせください。
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院長活動報告(講演会参加) |
2008.09.24 |
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日時:9月20日(土)13時〜16時30分
場所:愛媛県医師会館
第6回愛媛大学腫瘍センター講演会
『がんになっても安心して暮らせる街づくりを目指して』
院長は目白大学教授 小池眞規子 氏 の基調講演に続き、パネルディスカッション「がんになっても安心して暮らせる街づくりを目指して」にパネラーとして参加しました。在宅医の立場から、「病状の変化にどう向き合うか 〜患者の選択に寄り添って〜」と題して、2つの症例を紹介しました。いずれも、外来診療の延長で往診から在宅へと移行し、可能な限り通院も交えながら家族で看取ったケースです。
後半のディスカッションでは、ソーシャルワーカー、訪問看護師、がん拠点病院のそれぞれの立場のパネラーと活発な意見交換が行われ、初期から終末期までの「がん」をめぐる現状と課題を身近な話題として感じ取ることができました。講演会の様子は9月28日(日)に愛媛CATVで放送される予定です。興味をお持ちの方はご覧になってください。(スタッフ報告より)
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